点字入力の可能なキーボード
(2013年2月21日 更新)
おおむね、下記のことが言えます。
1.新しくノートパソコンを買ったが、6点入力が出来ない場合。
外付けのUSBキーボードでの対応。
お薦めの6点入力可能なキーボードは、
iBUFFALO USB接続 112キーボード BSKBU02BK
(日本ライトハウスの情報文化センターでは1200円で販売しています。)
2.これからノートパソコンを購入の場合。
ノートパソコンに付属のキーボードは交換不能ですし、
同じメーカーでも機種によって違ったりするので、
実物で確認するしかありません。
店頭のデモ機などで、メモ帳を起動して、
FDSJKLのキーを同時押しして6つの字が出ればOKというのが
一番簡単な調べ方です。
ただ、NECは同時押しに対応させているので、NECの
ノートパソコンはほぼ全てOKと思ってよいと思います。
また、レノボのThinkPadシリーズも6点入力に対応させている
はずです。
その他は対応しているものしていないものが混在している状態かと
思います。
ご注意 ;
当ページに記載しています6点入力の可否は、「6個の点を 同時に押した時にキーボードがそれを
6点と認識するかどうか」 という機械的なものです。
日本語入力のソフトの違いによっては、「全角文字入力が出来ない」 などの 不具合が生じる場合
があります。
* 新しくデータ更新のものには、日付をつけています。 *
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IBMの「点字編集システム」、フリーの点字エディタ「ウィンビー」、高知システムの
PC-TALKERに付属の6点入力ドライバ「KTOS98」、システムソリューションセンター栃木の
95READERに付属の6点入力ドライバなど、WINDOWS環境で6点入力を可能とする
ソフトが増えてきました。
又、更に、KTOSを使って MYWORDUが使える環境も整って来ています。
(この場合、8点入力が必要)
ところが、キーボードによって、6点入力、8点入力ができるものと できないものが
あります。
<場合によって、6点は出来るが、8点が出来ないという、やっかいなものもあります。>
そこで、私達は、点字入力の可能なパソコン(キーボード)を調査しました。
(6点の入力方式は、F-J方式 [SDF-JKL] 、8点入力は、6点プラス
無変換キー、スペースキーで確認しました。)
未だ、調査の途中段階で、未確認の機種が多々ありますが、これから、順次
確認機種を追加していきますので、参考にしてください。
なお、この6点・8点入力の可否は キーボードによるもので、キーボードのみを点字
入力可能なものと交換すれば、ほとんどの場合 問題は解決します。
また、ここに掲載のものは、各方面の複数の かたがたからの データをもとにして
おりますので、実際に パソコン(キーボード)を ご購入の際には、ご本人の責任で
再度ご確認下さい。
F−J方式以外の6点入力 (E−Pポジション、カニ入力)については、
分かったものだけ、一部掲載しております。
(入力方式の記載がないものは、すべて F−J方式です。)
『6点・8点入力の可否』の欄の記号は、次のことを意味しています。
** 2000年3月から、記号の意味を少し変更しました。**
◎(二重丸); メーカーが正式見解として出しているもの。
○(白丸) ; ボイスネット会員自身が確認したもの。
☆(白星) ; ボイスネット会員以外のかたから情報を得たもの。
×(バツ) ; 6点入力不可。
確認中 ; 未だ 確認が出来ていません。
紙面の都合上、デスクトップとノートを別ページに分けております。
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尚、確認が出来ていない機種についての情報がありましたら、
当ページ管理者( voicenet@iccb.jp )に 情報提供をお願い致します。
(参考)
点字入力が可能かどうかをチェックする方法。
1.メモ帳を立ち上げて 6点 同時 押しする。
(6つのアルファベット= s,d,f,j,k,l = がすべてでれば、OK。)
次に、5個とか、4個とか 同時 押し下げを 何回かやって 押した文字がちゃんと
出ていれば、OK。
押し下げた文字が 全て出ていることが、ポイントです。
(違う文字が出るときは、駄目です。)
2.簡単なプログラム( KEYCHECK.EXE )で、チェックする。
このプログラムでは、8点入力可否の確認が出来ます。
(このホームページから ダウンロード 出来ます。)
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